今年の夏は早い時期から暑くなり、9月1日も朝から猛暑の中で組合員78人が参加し、昨年の会場から場所を変え綾瀬の勤労福祉会館プルミエに於いて、午後2時30分より衛生講習会が開かれました。
最初に支部長・田村正之氏より暑い中で参加した組合員に労いの言葉があったのちに、足立保健所生活衛生課生活衛生係の講師・安永晶子様より、テキストとプロジェクターの画像を見ながら「理容所における消毒方法」を話されました。現在使用不可のクレゾールなどは廃棄してくださいとのことです。組合員からの質問で無許可らしい外国人による営業所が見かけられると、保健所としては調査をし無許可なら指導するそうです。
続いて支部役員の福祉部・小林一氏より、福祉訪問理容の際のお客様との間で個人情報が安易に取り扱われないよう、「足立区訪問理容サービス」における個人情報の管理についてテキストを見ながら講義がありました。
次に同じく支部役員の共済部長・片村伸一氏より、「本部共済部事業」について、各種保険の利便性や補償などの説明がありました。
そして東京都民互助会講師の支社長・金澤秀行様より、「終活セミナー『いざというときのために…』」として、小冊子テキスト「家族に伝えておきたいことの綴り」を見ながら残された家族など身内が戸惑わないよう、本人の個人情報など詳しく記しておく必要があるとの講義をしていただきました。
当日参加した組合員の見守る中で、閉会の挨拶を今泉裕治総務部長よりあり、午後4時30分に講習が無事に終了となりました。なお、講習に参加した組合員には後日、衛生講習会修了証が配布されます。
(文:足立支部/広報 小泉久夫)