足立支部・教育部講習会 「究極のオイルケア」
平成30年7月18日(水曜日)午後8時30分より教育部主催の講習会が千住「ヘアーサロン・コマツ」小松仁一郎先生の店にて、東理同組講師 伊藤 敬二先生を招き理美容界で注目のオイルケア技術を目の前で学びました。
当日の日中は猛暑で晩になっても蒸し暑い陽気ではありましたが、組合員20数名の暑い視線の中で始まりました。講習を始める前に全連のトレンド研究会が出しているデータを引用し、店内に貼られたプロジェクターに映し出し、現代の理容に於けるお客様の価値観や我々の業務をSNS(インターネットを介してスマホやパソコンなどで人間関係を構築できるサービスの略称)に置き換えての講義や、頭皮から出る皮脂油などによる影響や皮脂膜、皮脂腺の健康状態について説明がありました。
実技に入る前にお客様へのアプローチの方法として様々のニーズに合った取り組みのヘアケアが必要で、オイルケアの施術でダメージを受けた髪を健康な状態に戻す事が重要だと。またカラーリングやパーマ、アイロンパーマなどの施術をする前にも、ある程度の元の健康な髪に戻してから行うと仕上り状態がいいそうです。当日は女性のモデルを使い、始める前に頭皮表面の皮脂腺を拡大し撮影。まずは髪の毛全体にオイルを塗布し必要な水分を与え髪を保湿し美しく健康的にするという実技を披露していただき、施術前と後での比較をしました。