2020年12月9日水曜日

多摩府中南支部 高齢者訪問理容師研修会

 令和2年度 高齢者訪問理容師研修会 調布狛江地区 


テーマ「新型コロナウイルス感染症(コビット19)に関する対策や利用者宅訪問時に気づいたこと等、講師・参加者双方での情報交換」 


 講師  ちょうふの里 介護福祉士 益子伸一氏、センター長・看護師 原口彰男氏

 担当 調布市社会福祉協議会 野村氏


 

10月5日 午前11時~12時 調布市総合福祉センターで行われました。新型コロナ禍での今年度初めての参加型研修会という事で三密(密閉空間・密接場面・密集場所)を考え、窓・ドア・座席をあけて座談会形式で行われました。


研修に先立ち、調布社協・野村氏より訪問理容の利用者アンケート配布が配布され、「コロナ渦にも関わらず訪問時しっかりとした衛生対応がされて頂いているので今年の9月現在で149件と昨年並みの利用率です」と報告がされました。


内容

講師の「調布の里」ではケアマネ・ヘルパーはコビット19対策を講じております。ケアマネ訪問時に対面希望しない方には窓越しに行う等々、例をあげ説明をされた。講習の最後に講師から“理容店での消毒方法への質問” があり、“理容の消毒があまり分かっていない事”に戸惑いました。


 質問:ハサミなどのB肝、新型コロナウイルスに対する消毒法は?。

 答:理容組合加盟店は理容師法の消毒法を順守“・対応しています、換気、マ
スク、煮沸、1客事対処、消毒薬の種類、消毒自主点検票等をあげ、アルコールのきかないノロレベルも対処していると説明。当支部では、ほかに抗菌ウイルス光触媒スプレーを椅子等にとも紹介しております。


という答えに対して講師は理容店での消毒に非常に感心をしておりました。


このような質問があるということは、消毒に対し意外と知られていないと感じ、より一層お客様に「見せる消毒・見える消毒」をしなければと認識しました。

今回はコビット中での座学講習ということもあり、参加を控えた方もいる様なので、改めて講習のネット配信の重要性が浮き彫りになりました。


   

✒多摩府中南支部広報部 保科元博