2024年3月4日月曜日

足立支部 教育部講習会フェード&濡れパン

 足立支部 教育部講習会フェード&濡れパン

 2月29日(木曜日)8時30分より石丸博幸先生のサロン・ヘアメイクアベニューに於いて、昨今各支部やブロックで開かれてるフェードカットに加え、アイロンパーマをバリエーションした「フェード&濡れパン」の技術を東京都理容生活衛生同業組合講師・石川裕麻先生により見せて戴きました。2月に入り天気が著しく変化し、この日もあいにく雨模様でしたが、それでも支部各所より組合員30数名が参加し技術を堪能しました。津山義明教育部長から先生の紹介後、モデルを使い施術が始まりました。


 頭頂部の髪を束ねてクリックし、サイドからバックへと6ミリ、3ミリ、1.5ミリ長さの違うクリッパー、トリマー、シェーバーの機種を使いカットしました。カットする際に刈り上げも必要ですが、あえて刈り下げもすると接合部が目立たなくなるとの事です。次にクリックを外し、アフターカットではフェードとの境はツーブロック気味にカットし、頭頂部の髪はアイロンのカールがデザインしやすい様に10センチ程にカットし、梳き鋏を中間部に入れると楽との事です。施術後に薬液を塗布し、自然放置で15分のプロセスタイム後にシャンプー、ドライヤーで良く乾かし、保護剤を手に取り髪全体に伸ばしました。レンツのアイロンで後頭部から施術を行いサイド、トップ、フロントとカールを作り、薬液の第2剤を塗り、シャンプー後にドライヤーにより仕上げたスタイルを見せて戴きました。


 終了後は田村正之支部長から先生や組合員へ労いの言葉があり10時30分に無事終了しました。余談ですが自分の見解としては先生の技術を紙面にすると難しいですが、新しい技術に触れて覚えて店にて導入する為には講習会に参加して戴き、自分の目で見て勉強するのも必要かと思いました。











✑足立支部 広報 小泉久夫