2018年2月9日金曜日

目黒区環境衛生協会自治指導員講習会

目黒支部では、平成30年2月5日(月)午後6時より区内の香港園にて目黒区環境衛生協会自治指導員講習会及び新年懇親会に出席しました。
この日は理容を含めた各業態の自治指導員が集まり、講師に目黒区保健所長の伊津野孝氏によりテーマ「結核とは?」と題して行なわれました。
実際に結核にかかった身近な芸能人の症状の実例を挙げて詳しく説明して頂き、結核は空気感染してもすぐ発病しないので10%位しか発病しないで後は一生体の中に閉じ込めてしまうのがほとんどで、また、かかったとしても発病するのに5ケ月以上かかる、発病してるかどうかの検査ではX線CTでわかる、との事です。
結核患者がもしお店に来た場合は消毒液を撒くとかしなくて良く換気をしてもらえればうつると言う事はないそうです。
23区では目黒区は罹患率が一番低くそれでも年間30人ほどが発病するそうで、特に高齢者に多いとのことで、まだまだ結核は現代の病気で過去の病気でもない、との事でした。
講習会終了後は新年懇親会が行なわれ、島田健吾目黒区環境衛生協会会長代理の挨拶で始まり、来賓、協会員大勢出席して賑やかに各業態の自治指導員との親睦を深めました。



✑目黒支部 広報 加藤信夫