目黒支部では平成29年9月11日(月)午後6時より目黒駅近くの下目黒住区センターにて理容の業祖、采女様を祭る「采女祭」を支部員、来賓大勢出席して開催した。
采女祭は理容の業祖「采女亮藤原正之」をお祭りする行事で各地で采女様を祭る行事が行なわれているが、目黒支部では支部員で大先輩の浅野文五郎氏(故人)が御守りしていた采女様のご神体は木像で江戸元禄時代の作と言われ大変立派なもので、昭和37年より組合の行事として商売繁盛やさらなる業の繁栄、技術の向上を願って毎年9月盛大に行なっています。
式典では小松副支部長の司会進行で、氷川神社の田中宮司により神事が執り行われ、岡式典委員長、佐藤式典実行委員長、来賓、支部員が玉ぐしを捧げた。
岡式典委員長は挨拶で「最近バーバーブームと言われていますが、ただ髪を切ることだけでなくシェービングやシャンプーなどの快感技術を提案してカット専門店に負けない質の高い職業に盛りたてて行きたいと思います」と采女様の前でさらなる業の繁栄を誓った。
式典終了後は小宴が行なわれ、支部女性部が準備した料理が振る舞われ出席者からはいつも大好評で49名の出席者から業祖神に感謝の宴を捧げた。
✑目黒支部 広報 加藤信夫